開 発 経 緯
EyeVision NEO リリースの背景
「閉域網内で手軽に構築出来るシステムを目指す。」 [これまでの経緯] 当社では、2006年より映像伝送システム「EyeVision」の販売をしております。2012年に高画質・高音質及び低遅延の特長を生かして放送局向けに「EyeVision-BroadCast」
をリリースし60社以上の放送局にて採用されております。
その実績を踏まえて2015年に防災及び一般企業向けに「EyeVision-Neo」をリリース致しました。おかげさまで多くの一般企業を始め、消防署、医療関連、内閣府などの自治体へ導入され、高評価をいただいておりました。 [パンデミックによる市場の激変] そのような中、2020年より始まったパンデミックの影響で普及したリモートワーク用のWeb会議システムにインターネット網を活用したTV会議の座を譲る事となりました。 [インターネット網に潜む脅威] しかしながらインターネット網を使った仕組みの場合に、情報漏洩やウィルスの侵入といったリスクが伴うために映像コミュニケーションが使えない人々が居ます。 [閉域網でWebブラウザー型アプリを使う場合の課題] また、自社で閉域網を構築してWebブラウザー型アプリのサーバーを設置する場合は、
システムが大規模になりコストも高くつきます。
さらにWebブラウザーのバージョン管理の問題も出てきます。 「EyeVision NEO Ver8.0 リリース」 高画質・低遅延で定評のある「EyeVision」を、2019年より2年の歳月をかけて
全システムを作り直しました。
閉域網内にて手軽に構築できる低遅延多目的型映像伝送システムとなりました。 「オンプレ型とフレッツ網利用型ASPサービスを準備」 「EyeVision」の提供方法として、オンプレミス型とフレッツ網利用型ASPサービスの
2つを準備致します。
但し、消防局向け防災用に関しては、インターネット網を利用したASPサービスの
提供を継続致します。